メニュー

JOGMECホーム

イベント

特別授業 「地熱発電とまちづくり」 北海道森町 開催報告

1.開催日時
平成29年9月19日(火)13時30分〜14時30分
2.場所
北海道森町立森小学校
3.参加者数
5年生 70名、森町教育委員会、教職員、児童の父兄
4.主催
JOGMEC、日本地熱協会
5.後援
森町、北海道新聞社、テレビ北海道、全国地方新聞社連合会
6.開催目的
昨年度制定した「地熱発電の日(10月8日)」にむけたキャンペーンとして実施。全国の3道県の地熱地域において、地熱発電のしくみや地域における地熱開発、地熱利用の現状や計画について、実務者等から児童・生徒に紹介し、地熱と地域の将来を考えてもらう。
7.開催結果
 9月19日、特別授業「地熱発電とまちづくり」を北海道森町立森小学校で開催しました。森町は北海道唯一の大規模地熱発電所である森発電所が1982年から営業運転を継続しており、森発電所の熱水を熱源とした農業ハウスで年間を通じたトマト、きゅうりの栽培が大規模に行われてきました。
 森小学校の5年生70名が参加して行われた特別授業では、まず同小学校出身の産総研福島再生可能エネルギー研究所地熱チーム研究員、山谷祐介氏を講師に、電気、地熱のしくみや特徴、森発電所の概要、地元での地熱の利用などについて説明があり、JOGMEC,日本地熱協会による手回し発電模型実験と地熱発電模型デモを間に挟んでわかりやすい授業が進められました。
 その後、森発電所の還元水の一部を熱源とした農業ハウスで、森町ブランドのトマト、きゅうりを栽培している農家で地熱利用生産組合長の伊藤氏、そして森町農林課長の宮崎氏から、地熱利用農業の実態、町の生活や産業の変化、今後の夢などについて、司会からのインタビューに答える形で紹介がありました。特に伊藤氏からは、地熱利用農業について、出稼ぎがなくなったこと、冬でも暖かい環境で作業できること、おいしいトマトの見分け方などについて、児童の関心を惹く話がありました。
 最後に、授業のまとめとして地熱クイズで盛り上がった後、児童から「地熱発電のことを知ることができた」「手回し発電の実験が楽しかった」などの感想をもらいました。地域の地熱資源が発電や地域の産業に役立っていることを実感できる特別授業となりました。

特別授業「地熱発電とまちづくり」(北海道森町小学校) 写真