GNS Science International Limitedとのワークショップ
1.開催日時
平成28年6月2日(木)10:00〜17:30
2.場所
虎ノ門ツインビルディング地下1階大会議室
3.参加者数
173名(JOGMEC地熱部職員除く)
行政、大学、研究機関、石油、金属、削井、重電、コンサルティング、商社、金融等多岐に亘る地熱関係者。
4.プログラム及び配布資料
配布資料は下記よりPDF(カラー)でダウンロード可能。
GNS Science International Limitedとのワークショップ
5.参加者アンケートの結果
(1)全体を通しての満足度
満足度を5段階評価いただいた結果、90%が満足もしくはやや満足の回答であり、高い評価を得た。
(2)関心を惹いた報告
特に関心を惹いた報告を伺ったところ、上位3位までの結果は以下の通りであり、ニュージーランド側の報告に関心が集まった。
- ニュージーランドのバイナリー発電所
- タウポ火山地域(TVZ)の深部地熱開発(MT法調査)
- Ngawha地熱発電所におけるケーススタディ
(3)参加者の自由記入コメント
NZとの違いが参考になる、興味あるトピックが多かった、有意義だった、来年も開催を希望など総論的な好評価は多数。
内容について、関心が高かった主な事項は以下の通り。
- NZでのバイナリー発電の選択理由が100%還元による減衰防止にある点
- 貯留層のモデリング、反射法の適用可能性,MT法の2D,3D解析結果の違い、EGSの開発状況
- NZでの熱の直接利用事例
またプログラム、運営面等への要望としては以下などがあり、今後の参考としたい。
- 国内報告者は日本語での発表を希望(同通)
- NZの報告を増やし、国内報告は減らしても良い
- 米国、インドネシア、ケニアなど他国の事例も聞きたい
- メーカーや電力の意見も聞きたい ・プレゼン時間の厳守を希望