環境への取組

大気・水質・騒音へのリスクマネジメント

地熱発電で放出される蒸気には微量の硫化水素ガスが、熱水には微量のヒ素が含まれますが、ガスの濃度は一般の温泉地帯よりも低く(0.1〜0.2ppm程度)、また熱水は全量が地下に還元されます。河川水・浅層地下水の水質や、大気への影響を確認するためのモニタリングを常時行い、影響のないことを確認して運転しています。騒音については、サイレンサーを設置して蒸気放出の騒音を最小限に抑えるとともに、防音壁などの対策をとって運転しています。

河川水・浅層地下水の水質や、大気への影響を確認するためのモニタリング

景観への配慮と自然保護の取組

地熱発電所の建物や工作物は周りの自然との調和を第一に考えています。そのため、自然保護上支障があると認められる地域には建設されません。また、主要道路などからできるだけ見えない地点を選定します。施設の配置に当たっては、土地の改変・樹木の伐採を極力少なくし、周辺に棲息する動植物への影響なども入念に調査します。設備は可能な限り規模を小さくし、目立たない色彩や、自然に調和した色彩を採用することで、景観にも配慮します。建設工事終了後には、植樹による緑化を実施。生態系の保全に努めています。

山小屋をイメージさせる 上の岱地熱発電所の建屋
周囲の景観に配慮して設計された上の岱地熱発電所 写真提供:東北電力株式会社

PAGE TOP