アメリカ(ベーズン・アンド・レンジ)

NEFのパンフレットをもとに作成しております。

アメリカは世界第1位の地熱発電国です。地熱発電所のほとんどが西部カリフォルニア州ガイザース、同南部インペリアル・バレー、及びネバダ州ベーズン・アンド・レンジの各地域に分布します。

アメリカの地熱発電設備
地域名 ユニット数 設備容量(MW)
ガイザース 23 1,548
インペリアル・バレー 95 453
ベーズン・アンド・レンジ 59 456
その他 13 88
190 2,545

ベーズン・アンド・レンジ

ベーズン・アンド・レンジ

ネバダ州を中心とするこの広い地熱地域は、中央ロッキー山地で新生代後半に起きた断層運動によって生じた沈降域内にできました。地熱地帯は山脈の断層沿いにあり、十数基の地熱発電所が独立電気事業者によって運営されています。

ベオワウェ

ベオワウェ

標準モジュール化されたダブルフラッシュ方式の地熱発電所です。

出力 運転開始年
16.7MWx1基 1985

デキシーバレー

デキシーバレー

薬品を添加して地下還元システムにスケールが付着するのを防ぎ、地熱貯留層の維持を図っています。

出力 運転開始年
60.5MWx1基 1988

コソ

コソ

標準モジュール化されたダブルフラッシュ方式の地熱発電所です。

出力 運転開始年
25MWx1基 1987
30MWx8基 1988-89

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